2024年12月14日土曜日

『介護過程』【Bさんの心の声】作業が途中で止まってしまう理由とは?【介護福祉士国家試験対策 2025年 独学サポート】

介護福祉士国家試験 第36回 Bさん(50 歳、男性、障害支援区分 3 )は、49 歳のときに脳伷塞(cerebral infarction) を発症し、左 ひだりかたまひ 片麻痺で高次脳機能障害(higher brain dysfunction)と診断された。以 前は大工で、手先が器用だったと言っている。 現在は就労継続支援B型事業所に通っている。短期目標を、「右手を使い、作業を 自分ひとりで行える( 3 か月)」と設定し、製品を箱に入れる単純作業を任されていた。 ほかの利用者との人間関係も良好で、左 ひだりかたまひ 片麻痺に合わせた作業台で、毎日の作業目標 を達成していた。生活支援員には、「将来は手先を使う仕事に就きたい」と希望を話し ていた。 将来に向けて、生活支援員が新たに製品の組立て作業を提案すると、Bさんも喜ん で受け入れた。初日に、「ひとりで頑張る」と始めたが、途中で何度も手が止まり、完 成品に不備が見られた。生活支援員が声をかけると、「こんなの、できない」と大声を 出した。 問題 112 Bさんに対するカンファレンス(conference)が開催され、短期目標を達成 するための具体的な支援について見直すことになった。 次の記述のうち、見直した支援内容として、最も適切なものを 1 つ選びなさい。 1 完成品の不備を出すことへの反省を促す。 2 左側に部品を置いて作業するように促す。 3 完成までの手順を理解しやすいように示す。 4 生活支援員が横に座り続けて作業内容を指示する。 5 製品を箱に入れる単純作業も同時に行うように調整する。 高次脳機能障害のあるBさんのケースを通して、作業支援の重要性と具体的な方法について解説します。 Bさんのような方が、作業を通して自信を取り戻し、より充実した日々を送れるよう、どのような支援が必要なのか、具体的な事例を交えてご紹介します。 介護福祉士国家試験対策はもちろん、実際の介護現場で役立つ知識が満載です。

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